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　ロペス財閥傘下の国内民放会社ＡＢＳ─ＣＢＮの今年上半期（１〜６月）決算は39億3000万ペソの損失となり、前年同期の14億7000万ペソの純益から大幅に悪化した。連結総収入も133億2000万ペソと前年同期の208億ペソから36％減少した。放送事業権が議会で更新されず５月５日から停波命令を受けて番組放送を中止したことで、広告収入が激減したことが要因。同期の広告収入は52億ペソと前年同期比54％減っている。一方、ケーブルテレビや衛星放送、ブロードバンド事業の収入は４億8500万ペソで同10.4％増加した。（21日・スター電子版）