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　半導体電子部品産業会（ＳＥＩＰＩ）のラチカ会頭は2020年度の比の電子部品の輸出額が前年実績比26％減まで落ち込むとの見通しを示した。今年初めには同５％拡大させることが業界の目標だったが、大幅な下方修正を迫られているという。国内の電子部品・半導体メーカーの多くはカラバルゾン地域に進出しており、年初のタール火山噴火やそれに続くコロナ感染拡大によりサプライチェーンの混乱や生産計画に大きな影響を受けている。電子部品の通年輸入額も同じく同26％縮小すると予測している。（２日・ブレティン）