稚魚生産増強へ
[ 227字|2020.8.4|経済 (economy)|econoTREND ]
大衆魚ミクルフィッシュ(比語でバグース)の養殖を底上げするため、農務省の漁業水産資源局は稚魚生産増強5カ年事業を開始した。国内299カ所に稚魚生産のサテライト拠点を構築することが柱。年間28億匹ほどの稚魚が不足しており、輸入に頼っているという。現在、稚魚を生産する拠点はイロコス州に2カ所、ボホール州に3カ所あり、同局はパンガシナン州リンガエン町に7月、稚魚生産拠点を構築しすでに供給を始めるなど、国内での拠点拡大に着手した。(1日・インクワイアラー)