不良債権拡大予測でBDO純益78%減
[ 193字|2020.7.29|経済 (economy)|econoTREND ]
国内拡大商銀最大手のバンコデオロ(BDO)ユニバンクは、今年1〜6月期の純益が前年同期比78.6%減の43億ペソだったと明らかにした。新型コロナウイルス拡大による経済不振で不良債権が拡大すると予測し、貸倒引当金を224億ペソまで積み増したことが収益に影響した。純金利収入は同17%増加したほか、総預金高も2兆6000億ペソと同9%増加するなど好調だった。(27日・スタンダード電子版)