フィンランド企業に発注
[ 297字|2020.7.16|経済 (economy)|econoTREND ]
国内エネルギー企業のビバント・エナジー・コーポレーションの子会社はこのほど、地元電力協同組合から受注しているセブ州バンタヤン島のバンカー船火力発電所設置事業について、フィンランド企業のバルチラ社との間で、エンジニアリング及び設備発注契約を結んだ。バルチラ社は船舶用エンジンやエネルギー関連設備で著名な企業で、総発電量23メガワットの発電施設を2021年中に完成させる。バンタヤン島は人口8万人を抱える観光地として有名な島で、電力消費量が近年拡大していた。ビバント・エナジーの子会社、イスラ・ノルテ・エナジーがバンタヤン電力協同組合との間で15年間の電力供給契約を結んでいた。(13日・スター)