板ガラスの輸入障壁措置認めず
[ 262字|2020.7.9|経済 (economy)|econoTREND ]
政府の関税委員会は先週、板ガラスの輸入による国内業界への影響について実施した最終調査結果を発表し、近い将来に輸入が増加したり国内産業に損害を与えたりすることはないとして輸入障壁措置の施行は必要ないと勧告した。国内で唯一の板ガラス・メーカー、パイオニア・フロート・グラス・マニュファクチャリングが輸入障壁措置の導入を貿易産業省に申し立て、同省が関税委員会に調査実施を要請すると同時に、暫定的輸入障壁措置として板ガラスの輸入1トン当たりに対し2552〜2835ペソの保証金支払いを200日間にかけて課していた。(6日・スター)