低温物流大手に1800万ドル出資
[ 279字|2020.5.21|経済 (economy)|econoTREND ]
国内の低温物流(コールドチェーン)大手グレイサー・メガフリッジ(GMI)はこのほど、シンガポールの投資ファンド、イクラス・キャピタル・シンガポールから1800万ドルの出資を得たことを明らかにした。国内のコールドチェーン拠点や配送網の拡充に追加投資するという。2005年に設立された同社は現在、首都圏の他にブラカン州やパンガシナン州、パナイ島やビコール地域など国内8カ所に低温物流拠点を持っている。同社は実業家のウィリアム・ティエン氏とアルトゥーロ・ヤン氏が経営しており、国際認証であるISO2200やHACCPなどを受けている。(18日・インクワイアラー)