詐欺メールが2.5倍に
[ 257字|2020.5.16|経済 (economy)|econoTREND ]
サイバーセキュリティー企業世界大手のカスペルスキーは声明を発表し、今年1〜3月期に同社がフィリピンで検知した詐欺メールの件数が7万6478件で、前年同期の2万9677件から2.5倍に増えたことを明らかにした。新型コロナウイルスの拡大に伴いリモートワークの導入が進んだことが詐欺メールの増大につながっているもよう。他の東南アジア諸国でも同様に詐欺メールが増えている。同期に検知件数が最も多かったのが24万4663件のインドネシア。以下タイ、マレーシア、フィリピン、シンガポールの順。(13日・マニラタイムズ電子版)