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　財務局によると、３月末時点の政府債務総額が前年同月比4.8％増加し、過去最高となる8兆1800億ペソまで拡大した。新型コロナウイルスの拡大に伴う政府の対策予算を拡充するために国内外での借り入れを強化しているため。国内借入分が全体の67％で、残り33％が対外借入という。対外借入のうち、ドル建て国債発行によるものが３月末時点で１兆2200億ペソ分、ユーロ建てが1092億ペソ分、日本円建てが1163億３千万ペソ分、ペソ建ての海外向け国債が1266億８千万ペソになっている。（２日・スター）