サンミゲルフーズが食パン生産量を倍増
[ 244字|2020.4.25|経済 (economy)|econoTREND ]
国内複合企業大手サンミゲルは、食品子会社のサンミゲルフーズを通じて栄養価を高めた食パンの生産体制を倍増し、毎日2万4千斤を生産している。「ニュートリバン」と呼ばれる食パンや菓子パンで、ラグナ州サンタロサ市と首都圏パシッグ市の製造工場で増産中。これらの食パンの多くは首都圏やその近郊のコミュニティーに寄贈されているという。同社はマニラ市トンド地区にフードバンク施設「ベター・ワールド・トンド」も運営、比赤十字やカトリック教会などとも提携して食糧支援を強化している。(22日・スター電子版)