送電会社がコロナ対策で寄付
[ 327字|2020.4.16|経済 (economy)|econoTREND ]
モンテ・オロ・グリッド・リソーシーズ、カラカ・ハイ・パワー、中国国家電網公司の3社によるコンソーシアム(共同事業体)のナショナル・グリッド・コーポレーション・オブ・ザ・フィリピンズ(NGCP)はこのほど、コロナ対策として5億ペソ相当の日用品の配布を始めた。来週にかけてルソン・ビサヤ・ミンダナオ各地域の一部で配布される。3月20日、NGCPはゴー上院議員を通じてドゥテルテ大統領に宛てた書簡で10億ペソのコロナ対策支援を約束しており、今回の寄付はその一環。日用品だけでなく、医療用品やビデオ喉頭鏡、人工呼吸器などの寄付も求められている。同支援に先立ち、中国国家電網公司は、比赤十字を通じて50万枚のマスクも寄贈している。(13日・マニラタイムズ電子版)