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　国内フェリー運航大手のアーキペラゴ・フィリピンズ・フェリーズ・コーポレーションは、防疫強化措置下でも貨物輸送を継続しているとしながらも、政府や銀行に対して財政支援を行うよう要請した。同社は諸島間を結ぶ高速旅客フェリーサービス「ファーストキャット」を運航している。しかしルソン全土などに防疫強化措置が３月15日に施行されて以降、売り上げが90％減少しており、約800人いる従業員の雇用維持のためにも財政支援が必要だとしている。（12日・スター）