原材料生産の減少でココナツ油輸出が低迷
[ 207字|2020.4.13|経済 (economy)|econoTREND ]
米農務省の最新報告書によると、フィリピン最大の輸出農産品であるココナツ油の今年の輸出量は約81万トンで、昨年の102万5千トンから23%減少する見通し。原材料のコプラの国内生産が減少すると予測されていることに加え、海外における植物油の供給が需要を大幅に上回ると見られているため。ココナツ油の輸出量としては過去3年間で最低水準。今年の国内のココナツ油生産量も156万トンと前年比3%減少する見込み。(8日・スター)