メラルコ発電部門が建設2事業を凍結
[ 277字|2020.4.1|経済 (economy)|econoTREND ]
国内配電最大手のマニラ電力(メラルコ)の発電部門、メラルコ・パワージェンは、ルソン地方の防疫強化措置を受けてケソン州アティモナン町における石炭燃料火力発電所とブラカン州サンミゲル町における太陽光発電所の建設事業を一時凍結していることを明らかにした。新型コロナウイルスに対する従業員の安全を確保するためで、いずれも3月18日から工事をストップさせた。一方、ケソン州マウバン町で操業中のサンブエナベントゥーラ火力発電所については、人員を削減して操業を継続している。同事業は総発電量500メガワットでタイの発電業者EGCOとの合弁事業。(28日・ブレティン)