バタアン発電所操業開始が遅延
[ 224字|2020.3.20|経済 (economy)|econoTREND ]
アボイティスグループが出資するバタアン火力発電所の操業開始が、コミュニティ防疫による都市封鎖などの影響で、目標だった今年6月から10月にずれ込む見込み。同事業は、アヤラ財閥のエネルギー部門、ACエナジーとの合弁で、総発電量668メガワットの石炭燃料火力発電所を2基建設する巨大プロジェクト。中国人の技術者や労働者らが春節休みに中国に帰国したまま、その後の比への入国が禁じられたため、事業の進ちょくが大幅に遅れているという。(18日・スター電子版)