グラブバイク運転手訓練施設3月完成へ
[ 309字|2020.2.29|経済 (economy)|econoTREND ]
国内配車アプリ大手のグラブフィリピンズは26日、傘下のグラブバイク運転手向け訓練施設が3月にも完成する予定であることを明らかにした。施設は首都圏マリキナ市に約1500万ペソをかけて建設中で、1ヘクタールの敷地には路上コースもある。1千人が訓練でき、バイクタクシー再開時に1万5千人の運転手を抱えることを目指す。グラブバイクはバイクタクシーを2016年半ばまで一時操業していた。法規制の改正により中断していたが、営業を合法化する動きが進むなか、再開の意向を表明していた。バイクタクシーはアンカスが試験運行中で、運輸省陸運事業認可調整委員会はジョイライドとムーブイットの暫定参入も認めている。(28日・ビジネスワールド)