新型肺炎の影響で最大6億ドル損失
[ 209字|2020.2.7|経済 (economy)|econoTREND ]
ドミンゲス財務相は、中国・武漢市を中心に拡大している新型肺炎の影響で、フィリピンの2020年の国内総生産(GDP)のうち3億〜6億ドルが消滅するという経済アナリストらの推測値を支持する考えを示した。ドミンゲス氏によると、最も大きな影響を受けるのは中国人旅行者減少の直撃を受ける観光業。次いで電子部品や自動車部品などのサプライチェーンが寸断されることによる輸出額の縮小が心配されるという。(5日・マニラタイムズ電子版)