20年比成長率予測フィッチが上方修正
[ 234字|2020.1.27|経済 (economy)|econoTREND ]
格付け大手フィッチは最新の経済見通しで、フィリピンの2020年国内総生産(GDP)伸び率予測を6.1%から6.3%に上方修正した。速やかな予算措置や金融刺激策が効果を生むのに加え、海外からの比産製品に対する需要の高まりも追い風になるとしている。アジア開発銀行も比の20年GDP伸び率を6.2%と予想するなど、19年よりは高い成長率を予測する機関が多い。比の19年の国内総生産伸び率は5.9%で、政府目標の6.0〜6.5%を達成できなかった。(25日・マニラタイムズ)