「日刊まにら新聞」ウェブ

　労働雇用省の最新統計によると、2019年度に発行した外国人雇用許可（ＡＥＰ）が11万1583件と18年度の２万1320件から5倍以上に増えた。海外向けのオンライン賭博企業で働く外国人労働者への許可発行が急増したため。今年発行した許可のうち、海外向けオンライン賭博企業で働く外国人に対する発行数は８万3764件と全体の75％を占めている。同省によると、オンライン賭博企業で働く従業員は全11万8239人で、そのうち82％を占める９万7283人が外国人で、残りの２万956人がフィリピン人という。（26日・ビジネスワールド）