石油製品の需要が4.5%増加
[ 263字|2019.12.19|経済 (economy)|econoTREND ]
エネルギー省によると、今年上半期(1〜6月期)の国内の石油製品需要量が8779万バレルと前年同期比4.5%増加した。国内での石油精製量が減少したことから、同期の石油製品輸入量も同19.5%増加している。需要量の伸び率を製品別でみると、ガソリンの需要量伸び率が9.5%増とディーゼル燃料の伸び率5.2%増を上回っている。一方、調理用LPGガスの需要量は同11.5%増と2ケタの伸び率を記録した。また、石油製品の需要量全体に占めるディーゼル燃料の割合は43.3%とガソリンの24.5%を大幅に上回っている。(16日・ブレティン)