砂糖輸入自由化に上院が反対を決議
[ 244字|2019.11.16|経済 (economy)|econoTREND ]
現政権が提案している砂糖輸入の規制緩和(自由化)について、実現されれば国内の砂糖産業とサトウキビ農家らに打撃を与えるとして、多数の上院議員が11日、反対決議に署名した。決議によると、砂糖産業は960億ペソ規模で、規制緩和は約8万4千人の小規模農家、72万人の砂糖産業従事者とその家族が影響を受けるという。署名したのは、砂糖業界団体の支援を受けるズビリ議員やガチャリアン議員、ゴー、デラロサ、ビナイ、アイミー・マルコス、パッキャオ、ポー各議員を含む多数。(13日・インクワイアラー電子版)