国内セメント大手2社の純益が好調
[ 231字|2019.10.29|経済 (economy)|econoTREND ]
国内セメント最大手のホルシムフィリピンズは、1〜9月期の純益が18億8000万ペソで前年同期比7.9%増加したと発表した。同社によると、7月に入ってから政府によるインフラ事業支出が再び活況に転じたため、国内のセメント販売量が増えているという。一方、業界大手のセメックスホールディングスフィリピンズの同期の純益は8億7470万ペソで、6億6341万ペソの損失だった前年同期から純益に転じた。売上は182億ペソと前年同期比2%増加した。(26日・インクワイアラー)