SM高級不動産開発部門ベリェコープの純益18%減
[ 269字|2019.10.28|経済 (economy)|econoTREND ]
シューマート・グループ(SM)の高級不動産開発部門ベリェコーポレーションは、1〜9月期の純益が26億6000万ペソで前年同期比18%減少したと発表した。総収入も57億7000万ペソと同11%減少し、減収減益だった。同社はマニラ湾沿いにある統合カジノ施設、シティ・オブ・ドリームズの用地をメルコグループに貸し出しているほか、タガイタイハイランド複合施設の運営、また、宝くじ店舗用のオンラインくじ発券機器などを提供している。比慈善宝くじ協会(PCSO)の店舗運営が政府によって一時凍結されたことが同社の経営に大きく響いた。(26日・スター)