国民IDカード印刷で統計庁と中銀が契約
[ 232字|2019.10.12|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン統計庁は中央銀行との間で、国民ID制度の確立に向けたIDカード印刷事業で契約合意に達した。事業費は34億ペソ。中央銀行が今後3年間で、比国民に加えて比在住の外国人も含めた1億1600万人分に相当するIDカード(空欄)を印刷・製造する。共和国法第11055号(比国民IDシステム法)によると、比統計庁が比人や外国人の個人データを集めたデータベースを作り、無料でIDカードを発行・普及させ、情報漏えいなどがないようシステムを管理する。(9日・スター電子版)