戦略投資優先計画で税優遇措置付与分野決定
[ 256字|2019.10.10|経済 (economy)|econoTREND ]
チュア財務次官はこのほど、税制改革法案第2弾に盛り込む税優遇措置が継続して付与される対象産業や事業について、貿易産業省傘下の投資委員会(BOI)が定める予定の戦略投資優先計画(SIPP)に基づいて判断することを明らかにした。また、同法案第2弾の実施による影響を軽減するため、最初のSIPPでは現在、税優遇措置を受けているすべての産業や事業を含める見通しであることも明らかにした。しかし、最終的には同措置付与の対象事業を雇用創出に貢献する事業や研究開発などの分野に絞り込むという。(8日・インクワイアラー電子版)