パラワン州の孤島で電化事業完了
[ 227字|2019.9.26|経済 (economy)|econoTREND ]
国家電化庁(NEA)はこのほど、パラワン州ブスアンガ町にある小島サンイシドロで全62戸に対する電化事業が完了したと発表した。200万ペソの電化事業で、太陽光発電施設と蓄電池を持つオフグリットシステムを整備。世帯ごとに太陽光発電施設を設置すると同時に、蓄電池を通じて融通し合うシステムも構築しており、一日中電力を供給できる体制という。政府は2022年までに国内の完全電化を目指しており、約220億ペソの予算が必要と見積もっている。(22日・トリビューン)