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　貿易産業省は、懸案となっていた輸入セメントに対するセーフガード措置として１トン当たり250ペソの緊急関税率（従量税率）の課税措置を発効させたことを明らかにした。セメント1袋（40キロ）当たり10ペソとなる。３年間の時限措置だが、２年目には同９ペソ、３年目には同８ペソに引き下げる。関税委員会は先に、輸入セメントに対する緊急関税率として1トン当たり297ペソ（1袋当たり約15ペソ）にするよう勧告していたが、同省は低めの税率を採用した。（３日・スタンダード電子版）