比ペソがアジアで有数の対ドル高
[ 223字|2019.8.8|経済 (economy)|econoTREND ]
財務省によると、今年1月1日から7月31日までのアジア各国通貨の対ドル為替レート推移について、フィリピン・ペソが対ドルレートで2.82%上昇し、同4.27%上昇したタイ・バーツについで2番目に高い上昇率を記録した。反対に対ドルレートで最も落ち込んだのが韓国ウォンで同6.65%下落した。ベルトラン同省次官によると、ペソが安定しているのは、送金や外国直接投資などの好調に支えられた国際収支の黒字幅拡大が要因だとみられている。(6日・スター電子版)