アヤラ・ランド純益が12%増
[ 335字|2019.8.8|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥傘下の不動産開発大手アヤラ・ランドはこのほど、1〜6月期の連結純益が152億ペソで前年同期比12%増加したことを明らかにした。連結総収入は832億ペソで同4%増だった。コンドミニアムなどの住宅開発事業の収入が445億ペソで同11%減少したものの、商業施設賃貸収入が同16%増の186億ペソに拡大したほか、モール運営を含むショッピングセンター収入が同12%増の103億ペソに拡大、さらに事業所賃貸収入も同25%増の46億ペソに増えるなど、住宅開発収入の不振をカバーした。特に商業複合ビルとして最近、マカティ市アヤラ通り沿いに開業した「アヤラ・ノース・エクスチェンジ」、規模拡張したサーキット・マカティなどの物件が好調だった。(6日・インクワイアラー電子版)