レクト礁資源開発で60億ドル投資も視野
[ 222字|2019.7.31|経済 (economy)|econoTREND ]
実業家マヌエル・パギリナン氏が率いるエネルギー企業PXPエネジーコーポレーションはこのほど、比中両政府が領有権を主張する南沙諸島のリード礁周辺の海底資源探査・掘削事業計画について、実現した場合は総額60億ドルを投資する意向を示した。リード礁周辺を含む第72鉱区の海底資源探査計画は現在、領有権問題が障害となって棚上げされている。しかし、比中共同探査事業が実現した場合には、同社は中国企業と合弁で事業に参入する計画という。(28日・ブレティン)