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　アヤラ財閥の持株会社、アヤラコーポレーションのアウグスト・ソベルデアヤラ会長はこのほど、同社の企業グループで働くデータ専門家たちを集めた拠点「データベース」を設けたことを明らかにした。グループを横断した全社的な事業のデジタル化を強化するための措置という。会長は今年４月の年次株主総会で同社のデジタル化強化を約束していた。電子商取引や医療テクノロジーなどの各種事業のデジタル化に向けた戦略や新ビジネスモデルの構築、ベンチャー事業への投資やデータ分析の強化などを、同拠点を通じて実行する。（21日・スター）