パラニャーケ統合バスターミナル 入居スペースの貸し出し始まる
[ 317字|2019.7.6|経済 (economy)|econoTREND ]
国内建設・エンジニアリング企業大手のメガワイド・コンストラクションは、首都圏パラニャーケ市で建設していたパラニャーケ統合バスターミナル(PITX)における商業ビルや商業施設の入居スペース賃貸物件の貸し出しを7月から始めたことを明らかにした。PITX事業は同社が官民連携事業として受注していた。バスターミナルとしてはすでに運用を始めているが、高層ビル2棟を含めた7万2千平方メートルにおよぶ商業スペースの貸し出しは今月始まったばかり。2020年までには同事業の収入が同社のキャッシュフローの最低12%を占めるとみられている。同社の建設関連収入は18年度に127億ペソと17年度の167億ペソから縮小していた。(3日・インクワイアラー)