香港から比への出港貨物14%増
[ 296字|2019.6.5|経済 (economy)|econoTREND ]
香港政府統計局が4日発表した統計によると、2019年1〜3月の香港の港湾貨物取扱量は前年同期比10.1%減の5910万トンとなった。うち入港貨物は8.9%減の3700万トン、出港貨物が12.0%減の2210万トンとそろって落ち込んだ。前期比では港湾貨物取扱量が0.9%減、入港貨物は0.2%上昇し、出港貨物は2.9%減だった。出港貨物を主要国・地域別に見ると、フィリピンが14.4%増と好調だったものの、台湾(29.8%減)、シンガポール(23.8%減)、ベトナム(15.1%減)、タイ(14.4%減)、中国本土(14.0%減)、日本(13.6%減)といずれも2桁のマイナスだった。(時事)