メラルコ出資の発電所が最大出力達成
[ 275字|2019.5.30|経済 (economy)|econoTREND ]
国内配電最大手のマニラ電力(メラルコ)が合弁事業として出資するルソン島ケソン州のサン・ブエナベントゥーラ発電所(SBPL)が5月24日に最大発電量の500メガワットの出力を達成した。同発電事業はメラルコとタイ政府の発電公社EGCOとの合弁事業。全域で電力供給がひっ迫しているルソン地方の電力供給網にとって同発電所からの電力供給は極めて重要とされている。同発電所のエンジニアリング・調達・建設(EPC)契約を請け負ったのは韓国の大林産業(デリム・インダストリアル)。SBPLはメラルコにとって発電事業への再参入となった記念的事業。(27日・ブレティン)