海運企業が恣意的手数料引き上げか
[ 239字|2019.5.22|経済 (economy)|econoTREND ]
国内トラック業者組合連合(CTAP)のサパタ副会頭はこのほど記者会見を開き、海運業者が恣意(しい)的にコンテナ取り扱い手数料を引き上げており、経営に支障を来しているとして政府の介入を求めた。海運業者はこれまで手数料や保管料などの名目でコンテナ1台につき約4万ペソを徴収していたが、最近では10万ペソに引き上げられているという。マニラ港には計約1万台のトラックが出入りしており、2万人が働いているが、廃業したり、規模を縮小する業者が増えているという。(19日・ブレティン電子版)