1〜3月期比銀行業界の純益合計が28%増
[ 261字|2019.5.15|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行の速報によると、今年1〜3月期における国内市中銀行の純益合計が570億6000万ペソと前年同期比28%増と大幅に拡大した。特に大手の拡大商業銀行の純益合計は495億4000万ペソで同25%増だった。一方、市中銀行の営業利益合計も2054億3000万ペソで同29%増加した。金利収入合計が2326億2000万ペソで同47.9%増まで拡大するなど、各行の金利収入が好調に伸びたことが、営業利益や純益の拡大につながっている。また、国内銀行による株取引収入も161億6000万ペソと同8.4%増加した。(13日・スター)