マニラウオーターの純益が27%減
[ 253字|2019.5.14|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥傘下で首都圏東部に水道を供給するマニラウオーターはこのほど、今年1〜3月期の決算報告を行い、純益が12億3000万ペソと前年同期比27%減少したことを明らかにした。今年3月から顕著となった首都圏などへの給水制限による収益への影響が出たため。給水制限がなければ、純益は21億ペソと前年同期比22%増加していたという。総収入は水道基本料金の引き上げなどで、同8%増の51億ペソだった。同社は給水制限実施を受けて、顧客らに対して総額5億ペソの水道料金免除措置を取った。(10日・マニラタイムズ電子版)