4月景気指数が19か月ぶり低水準
[ 244字|2019.5.6|経済 (economy)|econoTREND ]
日本経済新聞社が発表したフィリピンの製造業に関する4月の購買担当者景気指数(PMI)は50.9で、前月の51.5から下落した。2017年9月以来となる19か月ぶりの低い値だった。海外新規受注の伸び率が9か月ぶりの低水準だったことが購買担当者の景況感に影響したという。4月の企業動向として、従業員数も2か月連続で削減傾向にあるほか、原材料の購入も減退しているという。しかし、マニラ港の混雑が解消されつつあり、原材料の搬入の遅れが改善していることはプラス要因とされた。(3日・スター電子版)