2月製造業生産指数伸び率がマイナスに
[ 281字|2019.4.10|経済 (economy)|econoTREND ]
統計庁によると、今年2月の製造業生産指数(生産量ベース)は前年同月比マイナス8.5%と縮小し、前年2月の同15.2%増から一転、マイナス成長となった。食品生産が同マイナス19.5%、鉱物資源生産が同マイナス12%など、八つの産業部門で生産量が縮小したのが要因。生産額ベースでも、前年同月の15.5%増からマイナス5.5%に落ち込んだ。純販売量は前年同月比2.2%増だったが、前年同月の同6.6%増に比べると伸び率が縮小している。2月の日本経済新聞社によるフィリピン製造業者調達担当者の景気指標も昨年8月以来の低水準となっている。(6日・インクワイアラー電子版)