比コーヒー事業に8千万ドル投資か
[ 289字|2019.4.4|経済 (economy)|econoTREND ]
インドネシアの食品メーカー大手PTマヨラはこのほど、ロペス貿易産業長官との間で、フィリピンにおけるコーヒー製品の製造・加工工場を稼働させる事業に今後5年間で8000万ドルまで投資する意向を盛り込んだ覚書を結んだ。工場の設置場所や用地面積、売上目標などは明らかにされていないが、従業員数は立ち上げ時200人、5年後には3000人まで規模を拡大するとしている。同社はまた、比企業から1000トンの乾燥ココナツの購入も約束している。ロペス長官は覚書の調印式に際し、駐比インドネシア大使とも会談し、比の製薬やスナック菓子分野などへの投資も呼び掛けた。 (2日・マニラタイムズ電子版)