マニラ北港ターミナル事業株式買収を承認
[ 276字|2019.3.26|経済 (economy)|econoTREND ]
比公正取引委員会はこのほど、コンテナ運営最大手のインターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシーズ(ICTSI)によるマニラ北港ターミナル事業運営会社の株式買収合意について、承認する判断を下した。ICTSIはこれまで同事業の34.83%株式を所有していたが、今回、ハーバー・センター・ポート・ターミナルの株式15%を9億1千万ペソで買収することで合意した。買収が承認されたことで、ICTSIはマニラ北港ターミナル運営事業の50%株式を有し、43.33%株式を有するサンミゲル・ホールディングスを抜いて筆頭株主となる。(22日・スタンダード電子版)