カジノ建設計画で入場規制条例検討
[ 287字|2019.3.18|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏ケソン市で統合カジノ施設の建設が計画されている件で、同市のベルモンテ副市長らがケソン市民の入場を制限することを定める市条例の策定を検討している。同市では、総額400億ペソを投資してソレイユ・リゾート・ホテル&カジノを建設する計画が進んでいる。副市長らは、ケソン市民の入場を完全に禁止するか、もしくは入場料金を高額に設定するなどして市民の入場を制限する必要があると主張している。一方、政府の娯楽ゲーム公社は、カジノ事業を規制する権限は同公社にあるとして、同市による規制条例が施行された場合、差し止め訴訟を起こすと対決姿勢を示している。(16日・インクワイアラー電子版)