コンテナ港運営大手の18年純益が22%増
[ 310字|2019.3.14|経済 (economy)|econoTREND ]
コンテナ港を運営する比企業のインターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシーズ(ICTSI)はこのほど、2018年度決算報告を行い、連結純益が2億2150万ドルと前年比で22%増加したことを明らかにした。連結総収入は14億ドルで同11%増加し、増収増益だった。全世界の事業地でのコンテナ取扱量が増加したほか、昨年新しく運営を開始したパプアニューギニアのラエおよびモツケアのコンテナ港やオーストラリア・メルボルンにあるコンテナ港の収益が反映されるようになり、連結収入を拡大させた。同社は19年度に3.8億ドルを資本支出し、マニラ港に加え、メキシコやイラクにおけるコンテナ港の拡張事業を進める計画。(9日・スター)