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　財務局によると、2018年の政府系企業・公社への助成金は1367億ペソで前年比4.2％増加し、過去最高額だった。フィリピン健康保険公社が同38.7％増の529億ペソと最大の助成金を受けた。同公社は国民健康保険を管轄しており、昨年６月期における加入者は5160万人で、その扶養家族は4880万人となっている。１億630万人とされる総人口の94％をカバーしている。助成金を多く受けた機関は他に、国家かんがい庁（284億ペソ）、ランドバンク（256億ペソ）など。（４日・インクワイアラー）