メラルコの純益が13%増
[ 261字|2019.3.2|経済 (economy)|econoTREND ]
国内最大の配電会社、マニラ電力(メラルコ)はこのほど2018年財務報告を行い、連結純益が231億ペソと前年比13%増加したことを明らかにした。また連結総収入も3045億ペソで前年比8%増加し、増収増益だった。18年には国内総生産(GDP)伸び率の政府予想が達成できなかったほか、インフレ率高騰や物価高、ペソ安など同社を巡る経営環境は厳しくなったものの、電力販売量が4万4313ギガワット時と前年比5%増加するなど電力需要は相変わらず拡大しており、収益が好調だった。電力供給契約件数も661万件で、前年比4.6%増加した。