短期レートが上昇
[ 255字|2019.2.20|経済 (economy)|econoTREND ]
18日に財務省証券(TB)の公開入札が行われ、市中銀行の金利指標の一つとされる91日物の平均レートは5.733%となり、前回比0.555ポイント上昇した。182日物と364日物を含む今回の入札では、レートが上昇したため、発行上限額の200億ペソを下回る155億9800万ペソが発行された。財務局が今年3月までにフィリピン初となるオンラインによる個人投資家向け財務省証券を直接発行すると発表しており、機関投資家の間で様子見の姿勢が強まったことから応札レートが上昇したとみられている。(19日・インクワイアラー)