グローブが19年に630億ペソ資本支出へ
[ 260字|2019.2.15|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥傘下でシンガポールテレコムも出資する国内携帯2位のグローブ・テレコムは12日、新世代通信サービス5Gの拡大やインターネットTVの普及などをさらに進めるため、2019年に630億ペソの資本支出をすると発表した。アーネスト・キュー最高経営責任者によると、第3の通信事業者の参入と競争激化を見越した措置。前年比45%拡大し、同社として過去最高の投資額となる。一方、ライバルのスマート社を傘下に持つフィリピン長距離電話(PLDT)は19年中に総額700億ペソを資本支出すると発表している。(13日・インクワイアラー)