エアバスが投資検討
[ 269字|2019.2.7|経済 (economy)|econoTREND ]
航空機メーカー大手エアバスのアジア地域営業統括本部の幹部はこのほど、フィリピンへの投資に強い関心を持っていることを明らかにした。比の航空旅客数が今後20年間で毎年6.1%増加すると予測しているという。同本部のラバル営業担当副社長は、比の人口が2037年には1億3500万人に達するとみられているほか、航空機の利用客数も国内路線では毎年6.7%増と経済成長率を超える拡大傾向にあるとし、「航空業界に投資するとすれば間違いなく比だ」と述べている。全日本空輸もこのほど、フィリピン航空への9500万ドルの出資を発表したばかり。(4日・スター)