液化天然ガス受入基地事業は23年操業開始へ
[ 241字|2019.1.16|経済 (economy)|econoTREND ]
ルソン地方バタンガス州に液化天然ガス(LNG)受入基地を建設し運営する国家的事業でエネルギー省から承認を得たばかりのダバオの実業家、デニス・ウイ氏が経営するフェニックス・ペトロレウム社はこのほど、比証券取引所に対し、19年度中に同事業を着工し、2023年までに商業運転を開始する工程表を提出した。同事業は中国海洋石油集団(CNOOC)と企業連合体を組み実施する。事業費は20億ドル。天然ガス燃料の火力発電所(総発電量2000メガワット)の建設も予定している。(12日・ブレティン)