韓進の更生法申請で比銀行が団結し対処
[ 297字|2019.1.14|経済 (economy)|econoTREND ]
韓国造船大手の比子会社である韓進重工業フィリピンズが8日にオロンガポ地裁に会社更生法の適用を申請したことに関し、債権者である比拡大商銀大手5行は団結して問題に対処する姿勢を見せている。債務総額は4億1200万ドルに達し、比で同法適用を申請した企業の中では過去最高規模。債権銀行はリサール商業銀行(RCBC)、ランドバンク、メトロバンク、BPI、バンコデオロ各行で、融資の際に担保を取っていなかったとされる。うち1行の幹部は「抜け駆けで抵当資産を確保するなどせず、5行で対応する」と話し、2万3千人の労働者を抱える同社の再建に団結して取り組む考えを示している。(11日・インクワイアラー電子版)